第14回アドバイザリーボード活動のご報告
2025年8月22日(金)に第14回アドバイザリーボードを開催しました。外部有識者の先生方より、弊社事業の取り組みに対する評価やご意見をいただきました。
会議では、各事業における省庁・行政との連携、新機能開発といった新たな取り組みや、全社的なリスクマネジメント体制の強化について議論が交わされました。今後もいただいたご意見を事業運営に活かしてまいります。
出席者
黒﨑 嘉子 | 公益社団法人日本食品衛生協会 公益事業部 HACCP事業課 技術参与 |
大日向 雅美 | 恵泉女学園大学 学長 |
高橋 孝雄 | 新百合ヶ丘総合病院 発達神経学センター長・名誉院長 |
堤 ちはる | 相模女子大学栄養科学部 健康栄養学科 特任教授、保健学博士、管理栄養士 |
■ 主な議題
1. 事業展開に関する評価と提案
デリッシュキッチンの取り組み
・省庁との連携を強化し、食品ロス削減など国の政策と連携した情報発信への期待が寄せられました。
・住友生命「Vitality」との連携による、新たな利用者層へのアプローチ拡大について議論しました。
・食中毒など、食の安全に関するトレンドを注意喚起する機能について提案がありました。トモニテの取り組み
・SNS総フォロワー数200万人突破と、アンバサダー組織の発足を報告しました。
・新機能「睡眠予測」に関し、アルゴリズムの精緻化やデータ蓄積の重要性について議論しました。
・NPO法人との連携事業では、アナログ支援とデジタル技術の融合による新しい支援モデルの可能性が示されました。MOMENTHおよびリテールハブの取り組み
・MOMENTHのブランド化や、リテールハブのネットスーパー事業における食品衛生管理の重要性を確認しました。
2. リスク対応に関する議論
インシデント報告について
ヒヤリハット報告の増加が安全文化の浸透として評価され、報告内容の分析とPDCAの重要性を再確認しました。食の安全に関する啓発活動
危険な調理法「揚げ焼き」について、迅速な注意喚起を行ったことを報告しました。不適切広告への対応
不適切広告問題に対し、全社横断の監視体制構築と対応フローの迅速化を報告しました。