第16回アドバイザリーボード活動のご報告

2026年10月16日(金)に第16回アドバイザリーボードを開催しました。8月の東京証券取引所グロース市場への上場後、初めての開催となりました。外部有識者の先生方より、各事業の最新トピックスや今後の展望に対する評価、およびリスクマネジメント体制に関する専門的な助言をいただきました。

会議では、上場企業として求められる情報の正確性とリスク管理、利用者の満足度を捉えたコンテンツの改善、子育てを社会全体で支えるための情報発信のあり方について活発な議論が行われました。今後もいただいたご意見を真摯に受け止め、社会から信頼される事業運営に活かしてまいります。

出席者(アドバイザリーボードメンバー)

  • 黒﨑 嘉子 氏(公益社団法人日本食品衛生協会 技術参与)

  • 大日向 雅美 氏(恵泉女学園大学 学長)

  • 高橋 嘉名芽 氏(愛育クリニック 栄養科科長)

  • 高橋 孝雄 氏(新百合ヶ丘総合病院 発達神経学センター長・名誉院長)

  • 吉村 泰典 氏(慶應義塾大学 名誉教授)

主な議題

1. 各事業のトピックスと今後の展望

全社:東京証券取引所グロース市場への上場

  • 2026年8月4日に東京証券取引所グロース市場へ上場したことを報告し、これまでのアドバイザリーボードを通じたご協力への感謝をお伝えしました。

  • アドバイザーより、上場企業として社会的責任が高まるなか、コンテンツの一層の正確性と安全性の確保、および事業継続計画(BCP)を含むリスク管理の充実が求められるとの提言をいただきました。

デリッシュキッチン:SNSでの支持の広がりと利用者満足度の向上

  • 公式Instagramのフォロワー数が500万人を突破したことを報告しました。

  • アドバイザーより、フォロワー数に加えて利用者の満足度が分かる指標も把握することの重要性についてご意見をいただき、コンテンツごとの反応を確認して改善に活かしている取り組みを共有しました。

トモニテ:サービス開始10周年と、次の10年に向けた取り組み

  • サービス開始10周年を迎えたことを報告し、記念イベントの開催や育児記録機能のアップデートについて共有しました。

  • アドバイザーより、妊娠前から産後までを一連で捉えた情報発信、とくに地域によって支援や認知に差がある産後ケアの情報を届けることの重要性について提言をいただきました。

  • また、子育てを経験した世代が次の世代を支える循環づくりや、父親を巻き込む視点の大切さについて示唆をいただきました。

MOMENTH:自社ソリューションを活用した広告案件の拡大

  • 『松重見聞録』等の自社番組やYouTubeチャンネルを活用した独自ソリューションによる広告案件が増えていることを報告し、ソリューションの独自性をさらに高めていく方針を共有しました。

リテールハブ:小売アプリとネットスーパーの拡大

  • 小売アプリへのAIによるレシピ提案機能の搭載や、アークスグループへのネットスーパーの導入決定を報告しました。

  • アドバイザーより、店頭で売れ残った食材を活用したレシピの提案など、食品ロスの削減につながる機能の可能性について示唆をいただきました。

2. リスクマネジメント体制の定常報告

インシデント報告とヒヤリハットの推進

  • 重大な事故を未然に防ぐため、事故には至らなかったミスや気づき(ヒヤリハット)を積極的に報告し、共有する取り組みを進めています。

  • 各組織で、定例の場での共有や報告の多いメンバーの表彰、報告の呼びかけの自動化など、報告しやすい仕組みを整えた結果、ヒヤリハットの報告件数が増え、報告の文化が根づきつつあることを確認しました。

AI活用のルール整備

  • AIを適切に活用するための指針として「AI基本ポリシー」を制定してコーポレートサイトで公開し、AIサービスの利用・実装に関する社内ガイドラインとあわせて運用を始めたことを報告しました。




次回の開催予定

今後も半期に1回の全体会を軸に、各セグメント別の分科会を通じて、事業の透明性と品質のさらなる向上を目指してまいります。