新卒でベンチャーに入社した理由。社会課題に向き合うエブリーだからこそのプロダクト愛とは
コンテンツを通じて商品の価値を発信し、人の心を動かしたい
ー現在担当している業務を教えて下さい!
齋藤:プロダクトマネージャーとして、主に「ママデイズショップ」への送客業務を担当しています。
具体的には、『MAMADAYS』のアプリやWebサイトを使っているユーザーに「ママデイズショップ」を知ってもらうため、Instagram、FacebookなどのSNSで商品を魅力的に伝えるための導線設計などを行っています。
ー大学在学中の専攻、研究内容はどんなことをしていましたか?
齋藤:文学部現代社会学科というところで社会学とメディア論を専攻していました。ゼミでは、流行や新しい技術によってメディアが与える影響や立ち位置はどのように変化していくのか、具体的にはソーシャルメディアの炎上や大手メディアでの報道など、コミュニケーションにまつわる社会的な現象について学んでいました。
そのため、メディアのあるべき姿については学生の頃から考える機会が多かったかなと思っています。誰でも簡単にインターネットで情報を発信できる今の時代だからこそ、発信する側は責任を持って発信していかないといけないと思っていますし、この考え方は今のサービス作りにも繋がっていると思っています。
ー大学でメディア論を学んでいたり、動画メディア事業をやっているエブリーでインターンをされたりしていますが、元々メディア事業に興味があったのですか?また、きっかけは何だったのでしょう。
齋藤:そうですね。大学の専攻やインターン先を決める軸としては、人に情報やメッセージを伝える仕事に就きたいということがありました。もともと小さい頃からCMやテレビ番組を観ることが好きで、作る側にも興味を持つようになりました。高校で陶芸部に入り作品をつくる中で、私は自分自身の内にある思いや感情を表現するのではなく、何かを表現し伝える行為そのものが好きなんだと気付きました。
例えばCMだったらその商品の魅力を動画や音楽を使って多くの人に伝えることができます。テレビだったら番組を通じて、視聴者の生活や意識に影響を与えるほど強いメッセージの発信も可能です。手段は問わず、自分自身が生み出したコンテンツによって、誰かの日常にちょっとしたプラスを与えられるような仕事がしたいなと思っていました。
自分たちのサービスを通して人々の生活を豊かにできているという実感
ーエブリーでインターンとして働く中で、どんなことを感じましたか?
齋藤:みなさんスピード感を持って仕事をされているのでコンテンツの企画から配信に至るまでの時間が短いんです。またSNSのプラットフォームでもユーザーさんとの距離がとても近く、世の中に発信してからすぐリアクションを得られるので毎日が刺激的でした。そして、自らの意欲次第では様々な挑戦をさせてもらえるので自己成長にも繋がりますし、何より任せてもらえることで責任感も強くなったと思います。もちろんチャレンジする中で困ったことがあればすぐに周りの先輩がサポートしてくれたので、とても心強かったです。
ー新卒で入社された方や若手の方にインタビューすると、みなさんエブリーの魅力としてやる気があればチャレンジできる環境があることを挙げてくださるのですが、それはどういった時に感じましたか?
齋藤:インターンを始めた最初の頃は、動画コンテンツの編集や企画をやっていたのですが、ある時上長から数値分析を任せてもらえたんです。もちろんやり方もわからず最初は見様見真似でやっていて、時間もかなりかかっていたと思うんですが、「時間がかかってもいいからやってみなよ」と任せてもらえました。挑戦するまでは苦手だと思っていましたが、慣れてくると「意外とできるじゃん」と思えるようになったので自信もつきましたし、この経験が現在のPdMという職種に就くきっかけにもなりました。
ーその後、新卒でエブリーに入社されたんですよね。エブリーを選んだ理由は何だったのでしょうか?
齋藤:エブリーを選んだ理由は大きく2つあります。1つ目はインターンで働いていて、すでに社内の雰囲気がわかっていたことです。先ほどから述べている通り「やる気さえあればどんどんチャレンジできる環境」なので、幅広い知識や技術を得るために新しいことにも挑戦させてもらえたり、それによって自分自身が成長できると思いました。
2つ目は会社のフェーズです。エブリーはベンチャー企業ですが、ある程度サービスの基盤が整っているフェーズだったからこそ、新卒の私にとっても新しいことに挑戦させてもらえる良い環境だったのかなと思っています。また、事業内容としても、まさにこれから5Gの時代にシフトするタイミングということもあり、動画メディア事業として今後も成長できるのではないかと思い入社を決めました。
ー実際に入社されみて、エブリーで働くやりがいや魅力はどんなところだと感じますか?
齋藤:私が携わっているママデイズショップはtoCのサービスなので、ユーザーからのリアクションをダイレクトにいただきます。『MAMADAYS』のInstagramで商品を紹介した際に、「こんな商品知らなかった!」「便利そう!」などのコメントをいただいたことがあったのですが、自分たちのサービスを通して誰かの生活の手助けになっているんだということが肌で感じられて、やりがいに繋がっています。
また、エブリーには、自分たちのプロダクトやサービスに対する愛情を持って働いていらっしゃる方がたくさんいます。例えば『DELISH KITCHEN』なら料理が苦手な方でも簡単に作れたり、献立を考えることに負担を感じている方の課題を解決したりすることができます。『MAMADAYS』ならママ・パパの悩みを解決する手助けができます。このようにエブリーが展開しているサービスは、人々の生活に寄り添ったものが多いからこそ、中で働いている人々も「悩んでいる人の手助けをしたい」「人々の生活を豊かにしたい」という熱い想いを持っていらっしゃる方が多いんです。
特に『MAMADAYS』は間違った情報を発信してしまうと大事なお子さんの命にも関わることなので、言い回しや取り扱う内容については特に注意しています。エブリーでは正確で信頼できる情報を発信するために、さまざまな専門領域に精通した外部有識者の先生方とともにアドバイザリーボード活動を実施していて、社会に信頼されるメディアづくりに真剣に取り組んでいるんです。大学でメディアが人々に与える影響について学んでいたこともあり、エブリーのメディアとしてきちんと責任や愛情を持っているところに魅力を感じますね。
ー1日のスケジュールを教えて下さい!
齋藤:大体10時に始業して、作業や社内ミーティングなどを行い、19時ごろ終業しています。この日は『MAMADAYS』のALL-HANDSだったので、タスク整理などを行ったあと、ALL-HANDSの準備をしました。
エブリーでは透明性を重視し情報共有が積極的に行われていて、各カンパニーごとに毎月ALL-HANDSという誰でも参加できる全体会議が開催されています。
『MAMADAYS』のALL-HANDSでは、「小噺」のコーナーがあり、マネージャーやリーダーが前職での失敗談や、仕事をする上で大切なことをお話ししてくださいます。その方の背景を知れることはとても勉強になりますし、これまでされてきた経験が現在のスキルに繋がっているお話しを聞く中で、自分も「自己成長のためにどんどん挑戦しよう!」と、すごく前向きな気持ちになれます。ママになっても働きたいと思える環境
ー今後の具体的なキャリアイメージを教えて下さい!
齋藤:まだ入社して間もないので、しばらくは仕事に全力投球したいと思っています。最近考えていることとしては、色々な職種の方と仕事をする中で、例えばクリエイターの視点とエンジニアの視点とではプロジェクトの見方や捉え方が異なることを知りました。多角的な視点でサービス構造の理解ができるプロダクトマネージャーになって、よりよいサービス作りができる人材になりたいと思っています。
そして、ママになっても仕事と家庭を両立しながら、新しいことにもどんどんチャレンジしたいです。エブリーは育休の取得だけでなく取得後のキャリアサポートも積極的に行ってくれますし、家事・育児をしながらご活躍されている社員もたくさんいらっしゃいます。そういった先輩方のように、結婚・出産などのイベントはもちろん、個人の時間も大切にしながらプライベートとキャリアを両立した働き方をしていきたいです。特に、私の所属している『MAMADAYS』はママやパパ向けのメディアなので、出産や子育ての経験をサービスに生かして、ユーザーサイドとしてもプロダクトサイドとしてもサービスに携わっていければいいなと思っています。
ー最後に、学生に向けてメッセージやアドバイスをお願いします!
齋藤:私の所属している『MAMADAYS』ではママやパパの育児に関する悩みを解決することをミッションにしています。世の中に色々な家族の形があるように育児の課題もその解決方法も様々です。『MAMADAYS』ではそんな多種多様な課題を解決することで少しでも多くのユーザーさんの生活をより豊かで笑顔あふれるものにしたいと考えています。それには責任も伴いますが、社会課題の解決に取り組みながらビジネスをグロースさせていける奥深い仕事だと思っています。
エブリーでは『MAMADAYS』の他にもユーザーの生活に寄り添い、社会課題を解決したり生活をより豊かにするための動画やサービスを提供しています。どんなことでも積極的に挑戦し自己成長したいと思っている方、情報が溢れている現代だからこそ良質で自信の持てるコンテンツを追求したい方は、ぜひお待ちしています!