誰もが抱える身近な課題を解決したい!新卒1年目PdMに聞いたエブリーの成長環境とは

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2023年新卒入社

水門 菜花

DELISH KITCHENカンパニー サービスグロース部  Web User Growthグループ

2023年早稲田大学大学院修了後、新卒で株式会社エブリーに入社。サービスグロース部 Web User Growthグループに所属し、『DELISH KITCHEN』のプロダクトマネージャーとしてコンテンツの作成や改善業務効率UPに向けたプロジェクトなどを推進。

サービスを通じて誰もが抱える身近な課題を解決できることがエブリーの魅力

ー今担当している業務を簡単に教えてください!

水門:『DELISH KITCHEN』のプロダクトマネージャー(以下PdM)として、ウェブのユーザーグロースを担当しています。

ー大学、大学院ではどんなことをしていたのか教えてください。

水門:ものづくりに携わりたいという思いがあったことや、Apple WatchやGoogle Glassなどのウェアラブル端末が発売されたり、テクノロジーによって日常の変化を身近に感じられたりしたことから、情報系の勉強に興味を持ち、大学では情報通信を専攻しました。大学卒業後は大学院に進学し、「ニュース映像における横構図から縦構図への自動変換ツールの提案」を研究テーマとして、ソフトウェア工学を学んでいました。

同時に、これからの世代が大きな課題に立ち向かえる世界でありたいという思いから、高校生・高専生のための起業体験プログラム『StartupBase U18』の運営サポートをしたり、学術業界の発展を支援したく、学術系クラウドファンディング『academist』で運営のお手伝いをするインターンもしていました。また、長期休暇中には地方創生企画に従事していました。
これらの活動は、ゼロに近い状態から何かを創り出す経験だったと思っていて、スタートアップって面白いと感じた原体験でもあります。


ー就活ではどのような会社選びをしていたのでしょうか?大切にしていた軸があれば伺いたいです!

水門:会社選びの軸は大きく3つありました。

1つ目は、ITサービスの事業会社で、自社開発の事業を展開しているかどうかです。
ITサービスに関しては、これまで勉強していた分野であり、ITテクノロジーによって解決できる課題の幅の広さとスピード感に可能性を感じたため、ITを用いた事業会社が良いと思っていました。自社開発の事業を展開しているかどうかに関しては、先述した課外活動の中で自分が持つサービスを改善し続ける人を見てきて、直感的にかっこいいと感じたからです。また、スピード感を持って目の前の課題を解決できるところも、自分の性格に合っていると思いました。

2つ目は、入社早期で成長できる環境かどうかです。これも課外活動での経験から、早いうちからいろんな経験をして成長できる環境に身を置きたいと考えていました。

3つ目は、ジェンダー、年齢などのバックグラウンドに関わらず、平等に機会を与えられる環境かどうかです。課外活動では学生だけでなく社会人の方と一緒にプロジェクトを回すこともあり、年次やバックグラウンドを理由にせず、その人の個性や実力に合わせて仕事ができる環境が自分のスタンスに合うと感じていました。

ー最終的にエブリーを選んだ理由はなんでしたか?

水門:まずは、エブリーが提供するプロダクトに価値があると感じたからです。エブリーは『DELISH KITCHEN』『トモニテ』『TIMELINE』と3つの領域で日本最大級のメディアを運営しており、生活に寄り添ったサービスを提供しています。「食」「育児」「地方創生」などサービスを通して、誰もが抱える身近な課題を解決できることに魅力を感じました。

もう1つは、エブリーのパーパス・ミッションに共感したからです。日本にはまだまだ課題も多いと感じていますが、次の世代にできる限りその負債を残さないよう努力しなくてはと思っています。そんな理想がありつつも、今日を生きるのに必死な人たちもたくさんいるのが現実です。私自身もそうですが、自分に余裕がないと他人に貢献することまで考えられないので、社会を良くするためには一人一人の日々がポジティブに変化することが必要不可欠です。そんな根源的な部分にアプローチしているPMVに感銘を受け、深く共感しています。



想像以上の裁量権をもらえて、成長を実感する日々

ー入社して半年が経ちましたが、実際に働いてみてどんなことを感じていますか?

水門:入社前に想像していた以上の裁量権を与えていただいて、日々自分の成長を実感しています。以前から自分もユーザーだったサービスのウェブディレクションを任せていただけることに感動しつつ、同時にプレッシャーも大きいです。入社当時は1言われたら10やってやる!という気概だったのですが、今はまだ1をやるのに精一杯な自分の実力も痛感しています。ただそこは悲観的になるのではなく、1人で悩んで時間を消費するのはもったいないので、早めの段階で上長に相談するよう心がけています。上長との距離が近く、すぐに悩みを解消できる環境は本当にありがたいです。

ー入社後はどんなことをされていますか?

水門:私は入社してから一貫して、『DELISH KITCHEN』のウェブサービスのグロースに携わっています。例えば、ユーザーにより心地よく使っていただくためのUI改善、特集コンテンツを増やすための業務効率化施策、ウェブページからアプリのダウンロードページに遷移するためのクリエイティブ作成と検証を実施しています。

ー最近『DELISH KITCHEN』ではレシピの栄養成分が無料公開になりましたよね?

水門:はい!『DELISH KITCHEN』では、「食」を楽しい体験にするだけでなく、「食」を通じて健康を目指せるサービスを提供できるよう、ヘルスケアにも注力しています。先日、ウェブグロースのチームが中心となり、『DELISH KITCHEN』の持つ4万8千本以上のレシピの栄養成分を無料公開しました。これまで有料のプレミアムユーザー限定で公開していた脂質、塩分、たんぱく質などの栄養成分が誰でも閲覧できるようになりました。ユーザーの皆さんがレシピを検討される際に、少しでも健康を意識するきっかけになったり、レシピ選定の指標の1つとして役立てていただけたら嬉しいです!
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000304.000018729.html

ー1日のスケジュールを教えてください。

私の場合、大体9時から始業して、18時過ぎに業務を終えることが多いです。エブリーはフレックス制を導入しているので、自分の都合と業務を鑑みながら柔軟に時間を調整できるのがありがたいです。この日は週に1回の上長との1on1の日で、業務のみならず、ざっくばらんにコミュニケーションを取ることができました。業務での相談事は都度させていただいていますが、1対1でコミュニケーションできる時間が取れるのは嬉しいです。

スキルを磨いて、「数字と感性を往復する」を体現できる人に

ー今後どういったことにチャレンジしていきたいですか?

水門:PdMは企画する力、完了する力が大事だと教えていただきました。具体的には、「企画」では数値に基づいて分析して課題を発見し、必要なメンバーを集めて巻き込む力、「完了」ではデザイナーやエンジニアの皆さんに意図通りの成果物を作っていただき、スケジュールを管理する力です。そして最後にはきちんと数値分析から成果を振り返り、良い成果も悪い成果も次の企画へ繋げていく必要があります。それらの力がまだまだ足りないと実感しているので、まずはそのスキルを身につけたいと思っています。

サービスの「企画→完了→振り返り→新しい企画」というPDCAサイクルをたくさん経験することで得られるスキルは、どんな課題解決にも共通する汎用的なスキルだと感じているので磨いていきたいです!そして、エブリーのValueの1つである、「数字と感性を往復する」を体現する人になりたいです。先述した数値に基づく分析力とともに、ユーザーの視点に立って、ユーザーの課題に向き合うという感覚的なところも大事にしたいと思っています。


ー最後に、就活生の皆さんにメッセージをお願いします!

水門:エブリーは、向上心がある方、サービスを形作って行くことに関心がある方には最適な場所だと思います!年次に関係なく、1年目から大きな裁量を任せてもらえるので、入社前には想像がつかなかったような経験、成長ができます。

就活中は、いろんな情報に振り回されたり、判断に迷うこともたくさんあると思いますが、会社の規模の大小に囚われず、なりたい自分、描きたい将来を実現できそうな会社を幅広く見てみるのがいいのではないかと思います。
なにより、就職活動という期間は、普通では知られないような企業の情報にたくさん触れられて、社会を知れるチャンスだと思うので、ぜひ社会科見学と思って楽しんで臨んでほしいです!私自身、たくさんの方とお会いする中で、雰囲気が自分と合っていると感じたこともエブリーに入社する後押しになったので、この機会にいろんな方とお話ししてもらって、皆さんが良い決断ができることを願っています!